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トヨダトラックG1型

  • トヨダトラックG1型

トヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎は、豊田自動織機製作所常務取締役技師長の当時、日本の国情に合った大衆乗用車の国産化を目指して自動車事業への進出を決断し、1930年小型エンジンの研究を開始。1934年に1933年型シボレーエンジンを模したA型エンジンの試作を完成する。
1935年5月、試作乗用車A1型第1号を完成させたが、製作の容易なトラックの開発を優先し、同年11月にフォードトラックを模して開発したシャシーにA型エンジンを搭載したG1型トラックを発表した。価格はシャシーでフォードより200円安い2900円であり、量産を前提にした価格設定だった。
設計、製造ともに未熟であった上に、当時の鋼材も品質が一定でなかったために不具合が続出し、800箇所以上が改良され、設計・製造技術ともに急速に向上した。
G1型の生産は379台にとどまり、1936年9月、AA型乗用車と同時に改良型のGA型トラックを発表し、大量生産に移行していった。

保管場所 産業技術記念館 (〒451-0051 愛知県名古屋市西区則武新町4丁目1番35号)
製作(製造)年 1935
製作者(社) 株式会社豊田自動織機製作所 自動車部
資料の種類 複製(レプリカ)
現状 展示(動態)・公開
車名 / 製作
車名
トヨダトラックG1型
モデル名
G1型
会社名
(株)豊田自動機械製作所
製作年
1935
車種・用途
トラック
実車所在/模型
産業技術記念館
型式 / 重量
スタイル
ボンネット型
ドア数
2枚
乗員
2名
車両重量
2,470kg
エピソード・話題性
現存する車両がなく、図面に基づいて忠実に複製。加工・材料・技術の進歩のため性能は当時を上回る。
車体 / 寸法
構造
木骨鋼板張り構造
バンパー
あり
ステップ
あり
全長
5,950mm
全幅
2,191mm
全高
2,219mm
タイヤサイズ
シングル32×6-8プライ5本、デュアル32×6-8プライ7本
特徴
当時としては先進的な流線形のスタイルを採用
車体 / 車軸 / 操縦 / 付属
フレーム
溝型鋼
前軸
I字型鍛造
後軸
全浮動式
軸距
3,594mm
前トレッドx後トレッド
1,435×1,817mm
ステアリング
ウォーム&セクター
特徴
フォードトラックのシャシーを模して開発。フォード車と部品の互換性あり
前:半楕円形板ばね9枚
後:板ばね14枚(半楕円形)
機関 / 寸法 / 出力
冷却/気筒配列
水冷/直列6気筒(A型)
弁機構
OHV
気化器
カーター式下向通風
内径x行程
84×102mm
排気量
3,390cc
点火系
デルコ・レミ式6V
最高出力/回転数
65HP/3,000rpm
最大トルク/回転数
19.4kgm/1,800~2,000rpm
燃料タンク容量
68L
特徴
トヨタが製作した最初の自動車用エンジン。シボレーエンジンを手本として開発し、シボレーエンジン部品と互換性あり。
電装品は、シボレー純正部品のデルコレミー社製を使用。
ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式
なし
駆動系
変速機
前進4段、後進1段
駆動方式
FR
性能
モード燃費
-
その他事項前照灯:2燈式;足ブレーキ:油圧式内部拡張4輪作動;手ブレーキ:機械式後2輪; :AC式燃料ポンプ;圧縮比:5.45;最終減速:6.167;最大積載量:1,500kg
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